SwitchのボクササイズゲームFitboxing2の動作をスマートウォッチのFitbit Charge3を使用して自動で運動認識測定できるか試してみました。
フィットネスをするときに最近はもっぱら 自宅でFitboxing2 で運動していますが、スマートウォッチには自動で運動を計測する機能があります。自動で運動量の計測ができればモチベーションのアップにつながると考え、運動が計測
運動をスマートウォッチで計測する
運動の消費カロリーや運動量を可視化することで、モチベーションの維持等の効果があり、私にとっては重要な要素です。
単に運動時間だけでなく、消費カロリーや運動強度、心拍数といったデータがみれることで自分の成果が見える化され、やる気がアップします。
ただ、運動の計測性能や精度は、スマートウォッチによりまちまちで、全く運動として認識されないものもあります。
最初に購入してみた3,000円程度の多機能の中華スマートウォッチやMiband 4ではうまく計測できませんでした。フリーというアクティビティを押せば、計測できるものの、動きを計測するというより単に体重と時間でカロリーが計測されるもので満足がいく精度ではありませんでした。
Fitbit でFitboxing2の運動自動計測ができた
そこで、運動計測の技術に定評があるFitbitのスマートウォッチに目をつけました。
Fitbitには、SmartTrack (スマートトラック )というアクティビティ(運動)を自動的に感知する機能が搭載されています。搭載されている3軸加速度計を使用し、動きの強さとパターンを検出することができるので、実行中のアクティビティの種類を自動で判断することができます。
スマートトラックでは、ウォーキング・ランニング・アウトドアバイキング・クロストレーナー はデフォルトで自動検知する運動に含まれています。
又、公式HPには キックボクシング も自動感知されると記載されており、Fitboxingも自動で検知されるのではないかと考えました。
・スポーツ-この項目はとても活動的な運動をしている際に感知されます。(例:テニス、サッカー、バスケットボール等)
SmartTrackでスポーツとして感知されないのは、ゴルフなどの動きがあまり激しくないもの。
・エアロビックワークアウト-この項目はズンバや、キックボクシング、ダンスレッスン等のアクティビティ中ずっと体が動いている場合にエアロビックワークアウトとして感知されます。
又、Fitbitは本体で操作することなく、腕に巻いて運動するだけで自動で計測してくれるのがありがたいです。
下記は、Fitboxing内での計測結果です。
プレイ時間は、32分、推定消費カロリーは、217.5kcalとなっています。
Fitbit charge3 だと以下の計測結果となりました。
運動種別は、やはり キックボクシング が計測されるというエアロビックワークアウトとなり、運動時間は34分、消費カロリーは235kcalとなりました。運動時間の差4分は、ゲーム内は実際の運動時間のみを計測しているので、生じているのでしょう。カロリー数もほぼ誤差なしとなりました。
又、有酸素運動が17分、脂肪燃焼が18分と心拍数によって、運動強度も分類してくれます。
まとめ
Fitbit charge3 を使って、Fitboxing(ボクササイズ)の動きを自動計測できるか実験してみましたが、かなりの精度で運動時間やカロリーを自動計測できました。
なお、今回は、ひと昔前のモデルであるFitbit charge3を使用しましたが、smarttrackを搭載した最新のFitbitシリーズであれば、どれでも同様に計測できます。
Fitbit chargeの最新モデル以外でもエントリーモデルのFitbit inspir3でもsmarttrackが搭載されておりOKです。
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